ページタイトル消化器内科

消化器内科(選択プログラム)

1.概要

このプログラムは、必修科目としての6ヶ月間の内科研修を終え、さらに消化器内科の研修を希望する場合のプログラムである。

研修指導責任者 消化器内科

2.目標

①研修期間に応じて、内科診療における基本的な知識と技術を学ぶとともに、消化器内科の専門分野である消化管疾患、肝、胆、膵疾患の知識と特殊検査手技等の習得と治療の実際を行う。
②救急患者に対する重症度判定、緊急検査法、緊急処置の技術及び重症患者の集中治療管理を習得する。

一般目標(GIO)
社会・医療のニーズに対応出来る高度な内科診療能力を習得するために内科全般とともに特に消化器疾患のより専門的な診療知識および技能を学ぶ。

行動目標(SBO)

到達尺度
A:独立してできる、指導できる。
B:殆ど独立してできる、必要に応じて指導できる。
C:指導を受けながら自分でできる。
D:手伝うことができる程度、殆どできない。

1.消化管・胆・膵

目 標

研修期間

1ヶ月

2ヶ月

3ヶ月

4ヶ月

消化器疾患の病歴・理学所見の取ることができる。

D

C

B

A

腹部単純X線検査・消化管造影検査の読影ができる。

D

C

B

B

消化管内視鏡検査の前処置・読影ができる。

D

C

B

B

内視鏡的逆行性胆管膵管造影法、経皮経肝胆造影法、低緊張性十二指腸造影法等の前処置・読影ができる。

腹部CT,MRI検査の読影ができる。

D

C

B

B

急性腹症の診断・治療・外科適応の判断ができる。

D

C

B

B

輸液およびIVH・経腸栄養の実施と管理ができる。

D

C

B

B

イレウス管の挿入と管理ができる。

D

D

C

C

消化管出血に対する診断治療ができる。

D

D

C

C

上部消化管疾患に対する診断治療ができる。

D

D

C

C

大腸疾患に対する診断治療ができる。

D

D

C

C

胆道疾患に対する診断治療ができる。

D

D

C

C

膵疾患に対する診断治療ができる。

D

D

C

C

消化器用剤を適切に使用できる。

D

C

B

B

2.肝臓

目 標

研修期間

1ヶ月

2ヶ月

3ヶ月

4ヶ月

肝疾患の病歴・理学所見を取ることができる。

D

C

B

B

肝機能検査,ウィルス学的検査を評価できる。

D

C

B

B

腹部超音波検査,CT,MRI,核医学,腹部血管造影の読影ができる。

D

C

C

C

腹水穿刺採取ができる。

D

C

C

B

肝性脳症の診断・管理・治療ができる。

D

C

C

C

難治性腹水の管理・治療ができる。

D

C

C

C

慢性肝疾患の管理・治療ができる。

D

C

C

C

肝腫瘍の診断・治療ができる。

D

C

C

C

一般的肝庇護療法ができる。

D

C

B

B

3.その他

目 標

研修期間

1ヶ月

2ヶ月

3ヶ月

4ヶ月

各疾患に対する食事指導ができる。

D

D

C

C

各疾患において日常生活の注意事項を説明できる。

D

D

C

C

3.方略(LS)

指導体制
a)指導責任者 副院長  山本哲夫
b)指導医責任者 消化器内科医長 片山俊介
指導医数 4人
指導医資格もった医師が指導者として最終評価担当医師となる。
研修期間は研修医の任意の期間となる(1~4ヶ月など)

具体的には以下のようになる。
a) 研修開始1 週間のオリエンテーションで、研修システム、病棟・外来システム、研究診療グループ、院内施設の利用法、諸規則、文献・カルテの検索法の説明を受ける。
b) 毎週月曜日に病棟カンファレンス、消化器キャンサーボードがあり、研修医は必ず参加する。
c)内科合同カンファレンスには必ず参加する。

週間予定

曜日

午 前

午 後

   月

病棟カンファレンス
病棟業務、腹部超音波検査

消化器キャンサーボード
大腸内視鏡検査、病棟業務 

   火

消化器X線検査
病棟業務

病棟業務
大腸内視鏡検査

   水

上部内視鏡検査
病棟業務

大腸内視鏡検査
病棟業務

   木

腹部超音波検査

病棟業務

   金

病棟業務
上部内視鏡検査

大腸内視鏡検査
消化器画像カンファレンス 

4.評価(EV)

指導医資格もった医師が指導者として最終評価担当医師となる。

形成的評価(フィードバック)
知識については適時行う。
態度,習慣,技能についても適時行う。

総括的評価
研修期間が終了する時点で、指導した研修医に対してEPOC の評価入力を行う。