ページタイトル腎がん

現状

腎がんは泌尿器のがんのなかで前立腺がん、膀胱がんについで3番目に多いがんです。性別では3:1と男性に多く、平均年齢は50歳代後半といったところです。近年、超音波検査がよく行われるようになり、偶然発見される小さな腎がんが増えています。

症状

超音波検査で偶然見つかるようながんでは症状はありません。だんだん大きくなってくると、尿に血が混じり赤い尿が出たり、わき腹痛、発熱、貧血などの症状が出現してきます。

検査

超音波検査が非常に大切です。泌尿器科以外でも腹部超音波検査を受けられる際に腎臓もみてもらうことが望ましいと思われます。その他、CTやMRIとよばれる断層撮影や血管造影などの検査によって手術方法などを決めます。

治療

腎がんには手術がもっとも効果的です。ほとんどの場合、わるい方の臓器をとってしまいますが、小さながん部分のみをとり、それ以外の部分を残すこともあります。次に効果があるのはインターフェロンですが、効果は約20%ほどにとどまります。

多くは手術後の再発防止に使用されています。小さいがんであれば手術で十分治ります。しかし、長年経ってから再発することもあり、長期間にわたる経過観察が必要です。

受診の手順

受診科:泌尿器科外来(毎日)