当たる?!数秘術 占い本で知る自分の性質

数秘術(数秘占い)って何?

数秘術や数秘占いって、聞いたことはありますか?

生年月日をもとに、計算して出た数字を使った占いです。

1〜9、11、22、33の数字が使われることが多く、各数字に特徴や性質があります。

また、人それぞれ持っている数字は一つだけではなく、その人の本質を表す数字や、人生での課題を象徴する数字など・・・

私の感覚では自分を知るのに適した占いだと感じています。

ベースは古くから伝わる数秘術でも、オリジナルの解釈を加えて鑑定する占い師もいます。

「自分を知る本 橙花の数秘占い」

橙花さんも、カバラ数秘術をベースにオリジナルの数秘占いをされている人気占い師です。

「自分を知る本 橙花の数秘占い」は、鍵の数・魂の数・使命数の3つを計算し、当てはまる数字のページを読むことで、自分について読み解ける本です。

「自分に興味を持って、数秘を道具のように使いこなすと、 眠っていた可能性が目覚める」

上記は本の中表紙に書いてあった言葉です。

生年月日が分かれば、自分以外の人について占うこともできます。

鍵の数

人生のメインストーリーを表す数字です。

魂の数

12歳ごろまでの幼少期を表し、直近の前世の影響とされる数字です。

使命数

この人生でのミッション、使命を表す数字です。

自分を知る

本に書いてある通りに計算すると、私の鍵の数は「8」魂の数も「8」使命数は「4」でした。

人によって、数字が全部バラバラの人もいれば、私のように2つ重複する人、全部同じ数字の人もいるそうです。

鍵の数と魂の数が違うと、12歳ぐらいで切り替わる(大人になっても切り替わっていない人もいる)

鍵の数と魂の数が同じ人、私の場合は「8」に特化した人生になります。

9月生まれの人は、全員「魂の数」と「使命数」が同じになるそうです(!)

私は占い好きですが、それでも「誕生日で何がわかるの?同じ誕生日だったら、性格も運勢も一緒?そんなわけない・・・」と思ったことが何度かあります。

橙花さんのこの本には「人はその誕生日を選んで生まれてくる」と書いてありました。

自分で人生の課題や使命を決めてその日に生まれてくると。だから数秘で誕生日を読み解けばその人を、その人の人生を知れる。

占い好きのくせにひねくれ者なので、スピリチュアルだな・・・とちょっと思ってしまいましたが

実際に自分の数字のページを読み進むと、確かにそうかも、と思うようになりました。

身に覚えがあったり、言い当てられている感じがしたり。

本当にそんな才能があるのか?と思うような内容ももちろんあります。

「8」

「気高い魂を持つ王者」

プライドが高い、は痛いほど自覚しているけども、人を率いるリーダーが向いてるとか、全く身に覚えがない部分もあります。でも、私はこの生まれた時からこの数字らしい・・・

財産がついてまわる(不思議とお金に困らない)というのもあって、それは自分の星座(牡牛座です)とリンクしてくるのも不思議。

リーダーや王様に関しては、四柱推命ともリンクしていました。

生年月日で占うものって、占術が違っても重なる部分がある気がします。

橙花さんの本で刺さったところ

8の人は、総じてポテンシャルが高いが、頑張れる人と頑張れない人がいる。

(本ではもっと詳しく、優しい書き方です)

それと、使命数「4」の課題は継続すること。淡々と、一定の努力を続けること。

私は地頭が良かったらしく、体も丈夫です。

ただ、やりたいことややらなきゃいけないことが、何一つ、モノになったことがない。

なんだって好きな時はある程度やるけど、それを「スキル」と言えるほど頑張れたことがないのです。

私の2つ年下の弟について、中学校入学時に母は教師から「お姉さんと違って普通の学力ですね」と言われたそうです。

私は中2ぐらいから荒れ始め、勉強をやめて県内で1、2を争う低偏差値高に入学。

弟は、毎日コツコツ継続できる人でした。県内で一番偏差値が高い高校に進み、大学も国立の難関大学を卒業しました。

母から「あんたはやればできるのにやらない」と言われたことを思い出し、「8」と「4」が急にしっくりきました。

この本の「ポテンシャルは高い」という書き方が本当に優しく感じます。

そうだったらいいなと思いつつ、確かに継続が課題だと気づけました。

ちなみに使命数「4」の継続には、「小さなことでもなんでもいいから続けてみる」と書いてありました。

毎日ストレッチするとか、早起きをするとか、できる範囲のことで良いそうで、安心しました。

身近な人を知って、対人関係に活かす

生年月日が分かれば、家族や友人など身近な他人の数秘も見られます。

「数秘ではこういう性質の人なんだ」と知ることで、相手への理解を深めるきっかけになります。

職場の上司や同僚の数秘を知れば、仕事上のコミュニケーションを円滑にする助けになるかも知れません。

また、芸能人や有名人の数秘を見て、その人のイメージと照らし合わせてみるという楽しみ方もあります。

今回、先ほど引き合いに出した自分の弟の数秘を見てみました。

大学生以降は割と疎遠ですし、お互い実家で過ごした時期も「弟」としての顔しか知りません。

コツコツ努力できるので、なんとなく「4」が入ってそうだなというイメージです。

結果は、鍵の数が「3」魂の数が「1」「使命数が「6」でした。

かなり意外です・・・!

鍵の数「3」は、”今回の人生はご褒美”と言えるぐらい運に恵まれ、人に愛される数字だそうです。

かわいらしくて、人から愛されるが故に助けてもらえる。才能にも恵まれる。

空気が読めなかったり、悪気はないのに怒られたりする。

魂の数「1」

無邪気で感情の起伏がわかりやすい。

一本気で、鍵の数3が合わさると頑固さが強まるそうです。

使命数「6」

「人の気持ちが読めない」まず人の感情を想像してみることがトレーニングになるそうです。

私は弟の人生をきっと半分も知らないのですが、かなり辛い時期もあったのは知っています。

最近の様子を見るに、彼は鍵の数に移行できているんじゃないかなと思います。

たくさん愛されて、「ご褒美の人生」を送ってほしいものです。

しかし、空気が読めない面もある気がします。使命数の課題も「人の気持ちが読めない」

そういえば、学生時代から彼はマイペースでした。

人のことは人のこと。万人から好かれるのは不可能なんだから、嫌われても仕方ない。

そんな、気に病むタイプの私には難しい感じ方が、自然とできていた気がします。

こうやって数秘を見ると、弟は気持ちをちゃんと言葉で伝えてあげた方がお互いに上手くいくタイプ。

「察して」ではなく、何が嫌だったか、なぜ嫌だったかを話せたら円滑なんだろうなと感じました。

数秘を辞書のように使う「自分を知る本」

自分のことを知るための本としても、他人のことを知るための手掛かりとしても使える本です。

友達や家族と、一緒にみるのも楽しいと思います。

自分を知る本

コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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